フリードは2019年のマイナーチェンジで外装の変更や、安全装備の充実、新グレードのクロスターの追加など大きな変更が行われました。
それに伴い、ボディカラーの変更も行われました。
今回はそのあたりを記載していきます。
新型フリードのボディカラーについて
2019年10月のマイナーチェンジでボディカラーが大幅に変更されました。
フリードのボディカラーは以下のようになります。
シーグラスブルー・パール
プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ(55000円高)
シルバーミストグリーン・メタリック
プラチナホワイトパール(33000円高)
スーパープラチナグレー・メタリック(33000円高)
クリスタルブラック・パール
プレミアムクリスタルレッド・メタリック(55000円高)
ルナシルバー・メタリック
ミッドナイトブルービーム・メタリック(33000円高)
赤太文字で書いたカラーについては今回のマイナーチェンジで追加、種類の変更になった色となります。
ちなみに新グレードのクロスターについてはルナシルバー・メタリック、ミッドナイトブルービーム・メタリックの設定はありません。
また、クロスター専用のボディカラーも特に設定されていませんが、イメージカラーとしてはプレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡとなっているようです。
御覧のとおり、今回のマイナーチェンジで赤系とシルバー系の色以外はすべて刷新されており、マイナーチェンジ前の前期型よりも少し明るい色に変更されています。
因みにマイナーチェンジ前のフリードに関しては、他の車種同様ホワイトパール系やシルバー、ブラック系の色が断トツの人気を誇っていたので、新型もその傾向は変わらないと予想します。
また、フリードに限った話ではありませんが、有料色のプレミアムクリスタルレッド・メタリックも根強い人気があるようです。
フリードの内装色について
引用https://www.honda.co.jp/FREED/
インテリアカラーに関してもマイナーチェンジで大幅に変更されました.
前期型に関しては3列シートモデルがグレードにより4タイプ、2列シートモデルが3タイプとかなりの種類が設定されていました。
マイナーチェンジ前の内装色は以下の通りです。(色&シート生地・インパネミドルエリアの順で記載します)
モカ&ファブリックシート・ウォームガンメタ( HYBRID B、Bのみの設定)
モカ&ファブリックシート・白木目調(3列シートモデルの HYBRID G・Honda SENSING 、 G・Honda SENSINGのみの設定)
ベージュ&ファブリックシート・白木目調
ブラック&コンビシート・黒木目調( HYBRID EXに設定。その他のグレードはSパッケージとしてメーカーオプション)
しかし、新型は3列シートモデル、2列シートモデル共通で2タイプ、クロスター専用内装1タイプの合計3タイプとかなり削減されました。
新型の内装色は以下の通りです。(上記と同じ構成で記載します)
モカ&ファブリックシート・木目調(ウォールナットブラウン)
ブラック&コンビシート・木目調(ウォールナットブラック)(SパッケージとしてB・Honda SENSING以外にメーカーオプション)
ブラック&コンビシート・木目調(ブライウッド)→クロスター専用内装
今回の内装バリエーションでは、廉価グレードにのみ設定されていた木目パネル非装着仕様が廃止され、廉価グレードも木目パネルとなりました。
また、木目調パネル自体もブラウン系のみに変更されており、白木目は設定されていません。
更に、前期型で設定されていたベージュ内装は販売比率が少なかったのか廃止されています。
まとめ
引用https://www.honda.co.jp/FREED
今回のマイナーチェンジでは外装色のみならず、内装色も大幅な変更されたということがお分かりになったと思います。
フリードに限らずホンダ車は頻繁にボディカラーの変更、追加、廃止を行うメーカーなので次のマイナーチェンジでも変更されるカラーは少なからずあると言えます。
また、上記の通り今回のマイナーチェンジで内装色が木目調パネル装備車のみになったので廉価グレードを選んだとしても内装だけに関してはシックで高級感のある内装になっています。
クロスターに関しては上記の通りイメージカラーがオレンジとなっていますが、これはクロスター専用色というわけではないので、結果的にクロスター専用カラーはないということになります。
この辺りは専用ボディカラーを設定してもらえると特別感が出てさらに魅力度がアップするのではと感じます。
むしろ新色のプレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡはノーマルタイプのフリードよりも、クロスターの方がアクティブな外装に見合っていると感じます。
ボディカラーや内装色は購入する方の好みになります。
「下取り額が高いから」という理由で不本意なホワイトやシルバーを選んで後悔するよりも、皆さんの好みの色を選んでいただき、自分だけのフリードを作り上げていっていただきたいと思います。
きっとその方が後悔もなく楽しいフリードライフが過ごせるはずです。